委託者非指図型投資信託 ( いたくしゃひさしずがたとうししんたく )とは?
委託者非指図型投資信託とは、受託者と受益者の二者で構成される契約型投資信託のこと。受託者である信託会社等が、委託者の指図にもとづかずに、自ら信託財産を運用する。つまり、信託会社等が受託者として運用を担当し、投資家は委託者兼受益者という立場になるとされる。なお、委託者、受託者、受益者の三者で構成される契約型投資信託のことは、委託者指図型投資信託という。
委託者非指図型投資信託では、信託財産を主として有価証券に投資して運用することを目的とする投資信託契約を締結することはできない。そのため、証券投資信託以外の投資信託となる。