大台 ( おおだい )とは?

大台とは、株式の市場用語で、目標値や目安値などの総称のこと。また、節目の価格や株価の桁がかわる際、例えば、数字のケタの区切りを指すなかでもとりわけ、大きな数字になったことをいう。株価が900円台だったものが、ついに1,000円になったとき、「1,000円の大台にのった」という。他にも、株価が3桁から4桁になったときや、大台を上回ることを「大台替り」「大台乗せ」などともいう。大台乗せは、株の好調を意味する。逆に、17,000円だった株価が、16,942円に下がってしまったときなどは、「17,000の大台を割り込んだ」などという。一時、大台を割り込み、また大台に乗ったときなどは「大台を回復」などともいわれる。桁数は増えないが、頭の桁の数字が変わることは「台替わり」といわれる。

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