国土交通省 ( こくどこうつうしょう )とは?
国土交通省とは、「国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の健全な発展並びに海上の安全及び治安の確保を図る」(国土交通省設置法第3条)ことを任務とする、日本の中央省庁のひとつ。
2001年1月6日の中央省庁再編の一環として、北海道開発庁、国土庁、運輸省及び建設省を母体として設置された。この再編においても特に規模の大きなものであった。
国土交通行政の5つの目標としては、自立した個人の生き生きとした暮らしの実現、競争力のある経済社会の維持と発展、安全の確保、美しく良好な環境の保全と創造、多様性のある地域の形成を掲げている。
その政策分野は、国土計画の企画と立案のみならず、市街地、住まい、道路、水環境などの建設や管理といったものから、気象情報、交通安全、観光振興、防災対策など多岐に及んでいる。