国債依存度 ( こくさいいぞんど )とは?

国債依存度とは、国債の発行規模をみる指標のひとつ。財政規模に対する国債発行額の割合を算定する(=新規財源債発行額/一般会計歳入)。ただし、国債の消化能力は民間貯蓄にも依存するので、具体的数字で適当かどうかを判断することは難しい。ただし、国債依存度が高まると財政の自由度が失われていることがわかる。例えば日本の場合、91年には7.6%だったが、赤字国債の発行などにより2001年では36.9%にまで上昇している。

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