デフレ ( )とは?
デフレとは、国全体の物価が継続的に下落する現象のこと。これにより貨幣価値が上がっていく。略称は「デフレ」。対義語は「インフレ」。需要と供給のバランスが崩れたときに起こる。不景気でものが売れない状態のときにデフレになりやすい。
技術革新や生産性向上、また、経済の停滞による購買力の低下で需要よりも供給が増加すると、売れ残りをさけるために物価の下落が始まる。デフレが起こると企業の売り上げが圧迫され、雇用削減などによりさらに景気を悪化させることになりかねない。また、予定収入が落ち込むと借金などの負担が大きくなる。よって経済活動がどんどん縮小される悪循環をうむ。
関連用語
- インフレ 【インフレーション】
- デフレスパイラル 【defration spiral】
- 物価
- CPI 【消費者物価指数】
- 実質賃金
- インフレターゲット
- 金利 【money rate】
- 需給ギャップ 【GDPギャップ】
- デフレギャップ
- 金融緩和