四半期レビュー ( しはんきレビュー )とは?
四半期レビューとは、上場企業に提出が義務付けられている四半期財務諸表に対する、監査法人もしくは公認会計士のレビューのこと。四半期財務諸表を公表する四半期開示制度では、迅速性が求められているため、年度決算や中間決算よりも簡便な会計処理で提出することができる。
四半期レビューの目的は四半期財務諸表の適正性を消極的形式により、結論を表明することにあり、通常の財務諸表監査と同水準の保証を得る必要はない。
四半期レビューの手続きの中心は、質問と分析的手続きとなっており、通常の監査のように内部統制の運用評価手続きや、実査、立会、確認、証憑突合をする必要はない。
関連用語
- 監査法人
- 有価証券報告書 【有報】
- 年度
- 四半期開示制度 【四半期報告制度】
- 決算
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- 決算短信
- EDINET 【Electronic Disclosure for Investors’ NETwork】