受取利息割引料 ( うけとりりそくわりびきりょう )とは?
受取利息割引料とは、企業会計上、損益計算書で使用される勘定科目の、営業外収益の部の仕訳のひとつ。預金利息、貸付金利子、受取手形割引料、有価証券利息、運用信託の収益、公社債などの利息などを受取利息割引料の勘定科目へ計上する。納税準備預金以外の預金利息は、あらかじめ国税や地方税が控除されているので、法人は税込みで仕訳し、確定申告の際に租税公課内訳書を添付する必要がある。個人事業者の場合は、利子所得となるため右側の貸方を店主勘定とする。
計上方法の例としては、貸付金の利息3万円が普通預金へ入金された場合、左側の借方には普通預金3万円を計上し、右側の貸方には受取利息割引料として3万円を計上する。受取利息割引料の入金時には、法人の場合、右側の貸方には普通預金と租税公課の2項目を計上し、右側の貸方にはそれぞれ受取利息割引料を2項目を計上する。
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