単位型投資信託 ( たんいがたとうししんたく )とは?
単位型投資信託とは、契約型投資信託のひとつ。設定日より前の当初募集期間に購入しなくてはならず、その購入時期を逃すと、運用成績が良好であっても途中購入することが不可能である。また、設定日から償還日が運用期間となる。ユニット型投資信託ともいい、当初募集された資金を単位として信託・運用がなされる投資信託である。単位型投資信託には、商品性格が同一タイプのものを毎月募集する定期定型と、市場の実勢などをタイムリーに考慮して随時設定、募集されるスポット型の2種類がある。どちらも追加設定をすることができず、一定の信託期間(通常5年程度)が定められている。運用期間が終了すると、運用会社はその時点の資産を全て売却し、投資家の所有分に応じて償還金を支払う。購入後、一定期間は換金できないものや、償還日まで換金できないものなど、商品によってさまざまな注意点があるので要注意である。契約型投資信託にはもう一つ、追加型投資信託がある。こちらは、運用期間が設けられておらず、当初募集期間以外にも購入可能である。
関連用語
- 追加型投資信託 【オープン型投信】
- 基準価額
- NISA 【少額投資非課税制度】
- 為替ヘッジ
- 投資家 【invester】
- クローズド期間
- MMF 【マネーマネジメントファンド】
- 交付目論見書
- 資金
- 信託財産留保額 【信託財産留保金】