倒産集計 ( とうさんしゅうけい )とは?

倒産集計とは、企業の信用調査を行う会社が定期的に行っている全国における企業倒産件数の集計のこと。特に信用調査会社大手の帝国データバンクと商工リサーチの企業倒産集計が有名であり、注目されている。

企業倒産集計では、負債額1,000万円以上の倒産が集計されており、対象になっているのは、会社更生法民事再生法、破産法、特別清算という倒産4法による法的整理のみである。銀行取引停止、私的整理などの任意整理は倒産集計の対象とはならない。

集計は毎月、上半期、下半期、年間、年度に区切って行われる。集計される内容は、倒産件数や負債総額のほか、業種別、主因別、規模別、地域別の倒産件数などである。上場企業の倒産や負債額30億円以上の大型倒産の件数なども別途集計される。

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