住宅ローン難民 ( じゅうたくローンなんみん )とは?

住宅ローン難民とは、失業や収入急減で住宅ローン返済が行き詰まり、自宅を失ってしまう人のこと。ローン返済ができなくなると、金融機関から自宅の競売を申し立てられるケースもある。

世界的な不況に陥った2008年、政府による経済対策のひとつとして住宅ローンを促進していたが、2009年になって、ローン難民が増加し問題となった。2009年、住宅の競売物件が前年比で倍増しており、ローン難民の急増を物語っている。ボーナスの大幅なカットもローン難民を生む原因のひとつとなっている。

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