中型株 ( ちゅうがたかぶ )とは?

中型株とは、発行済み株式数、時価総額流動性などが中程度の株式のこと。東証株価指数(TOPIX)を補完する規模別株価指数の算出においての分類のひとつで、他に大型株小型株もある。発行済み株式数と、時価総額(株価×発行済み株式数)を基準に分類する2つの方法があり、発行済み株式数で分類する場合、中型株とは、東証第一部上場銘柄のなかで、上場株式数が6000万株以上2億株未満の株式のことをいう。また、時価総額を基準に分類する場合、上場後6か月以上経過した東証市場第一部銘柄の中から、時価総額と流動性が高い、上位100銘柄を大型株といい、大型株についで時価総額と流動性が高い、上位400銘柄を中型株という。さらに大型株、中型株に含まれない全銘柄を小型株と呼び、これらの分類に基づいて株価指数を算出している。

関連用語

索引