世界知的所有権機関 ( せかいちてきしょゆうけんきかん )とは?

世界知的所有権機関とは、知的財産権の国際的な保護促進を目的として設立された国際連合の専門機関。特許権著作権商標権などの知的財産権に関する条約や国際登録業務の管理、運営などを行う。

1970年に設立され、1974年に国連の専門機関となった。本部はスイスのジュネーブ。年1回の定例総会のほか、年に1〜2回の臨時総会を開催している。

日本は1975年に加盟しており、ワシントンDC、ニューヨーク、ブリュッセル、シンガポールについて5番目となる事務所が、2006年9月1日、東京に開設された。

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