上海香港ストックコネクト ( しゃんはいほんこんストックコネク )とは？

上海香港ストックコネクトとは、中国の上海証券取引所と香港証券取引所による株式の相互取引のこと。それぞれの取引所を経由して、もう片方の取引所に上場している銘柄を売買できる。2014年11月14日に相互取引が開始された。

上海市場の主力株である人民元建ての上海A株は、これまで海外からは中国政府の認可を受けた機関投資家しか売買できなかった。相互取引により、香港証券取引所を経由することで、海外の個人投資家も上海A株の売買が可能になった。また、中国本土の投資家は、上海証券取引所を経由して、香港株を売買できるようになった。なお、1日あたりの取引限度額が設定されており、香港からの投資は130億元、中国からの投資は105億元が上限となっている。

相互取引は当初、10月27日の開始が見込まれていたが、香港で起きている民主派デモにより開始が延期された。

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