リボルビング払い ( リボルビングばらい )とは？

リボルビング払いとは、返済回数を限定せずに、毎月未払い代金の残高に対して一定の金額を支払う分割払いの一種。「リボ払い」とよばれることもある。返済金額が借入金額にかかわらず決められた利用限度額であればいくらでも買い足すことができることや、「分割払い」は加盟店の店頭で支払い回数を指定するのに対し、リボルビング払いは回数ではなく最低支払額を定めた方式であることが特徴である。カード会社の会員が利用する際には、直接店頭で申し出る「売上伝票方式」やリボ払い専用カードを発行してもらって使い分ける「専用カード方式」などがある。細かい返済方法は企業によって異なり、利用残高に一定割合を乗じて返済額を決定する「定率リボルビング払い」や毎月の支払額をあらかじめ指定して支払う「定額リボルビング払い」などがあり、クレジットカードの場合ほとんどが後者の方法を採用している。メリットとしては、毎月の支出が一定なので家計の管理がしやすいなどがあげられ、デメリットとしては支払い終了月がわからない、早く完済したいときには向いていないなどがあげられる。

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