バスケット価格 ( バスケットかかく )とは?

バスケット価格とは、石油輸出国機構(OPEC) が原油価格の指標としている世界11油種の加重平均価格のこと。1985年から公表しており、増減産の判断基準となっている。以前は7油種で構成されていたが、2005年からはガソリン生産に不向きで割安な中重質油を増やした11油種の加重平均価格を新たなバスケット価格としている。

11油種は以下の通り。サハラブレンド (アルジェリア)、ミナス (インドネシア)、イラニアンヘビー (イラン)、バスラライト (イラク)、クウェート(クウェート)、エスシダー(リビア)、ボニーライト (ナイジェリア)、デュハン(カタール)、アラビアンライト (サウジアラビア)、マーバン(UAE)、BCF-17 (ベネズエラ)。

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