ダイレクト型生命保険 ( ダイレクトがたせいめいほけん )とは?
ダイレクト型生命保険とは、インターネットやコールセンターを介して加入できる生命保険のこと。通販型の生命保険ともいわれる。日本では従来、「セールスレディ」と呼ばれる女性外交員などが加入を勧めて販売する対面型の生命保険が一般的であった。しかし、1990年頃からダイレクト生保を取り扱う外資系保険会社の参入が増え、国内でもダイレクト生保を取り扱う保険会社が増えてきている。ダイレクト生保のみを取り扱う専業型の保険会社もある。
ダイレクト生保では、インターネットやコールセンターなどに消費者が問い合わせを行い、送付されてきた書類に署名や捺印を行って、必要書類を添付して返送すれば契約を締結できる。外交員などに会う必要がないため、保険会社は店舗維持費や人件費などのコストを削減でき、保険料を安く抑えることが可能となる。
ダイレクト生保の加入に際しては、対面型と比較して消費者の自己判断力が求められる。そのことから、ダイレクト生保の保険商品は複雑な特約などを設けず、シンプルでわかりやすいものとなっている。インターネットで加入できるダイレクト生保では、年齢や家族構成に合わせたプランや月々の予算などからシミュレーションして保険商品を選択できる。
関連用語
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