センチメント指標 ( センチメントしひょう )とは？

センチメント指標とは、株取引やFX取引の際の、チャートのテクニカル分析方法のひとつ。オシレーター系のテクニカル分析方法の中でも様々な種類があるが、共通しているのは買われ過ぎ、売られ過ぎといった投資家の動きを分析している点にある。株価や為替の推移や方向、位置などを分析することによって将来の数値を予想する手法で、相場の強弱を0%〜100%、また、-1〜+1のようなレンジで表す指標や0ラインを挟んで上下に振幅するチャートで表される。投資家は買われ過ぎのサインを読み取れば、売りに出、売られ過ぎのサインを読み取れば、買いに出るという逆張りの予測が立てられる。

オシレーター系には、RSI、ストキャスティクス、RCI、サイコロジカルといった様々な種類のチャートがある。テクニカル分析にはオシレーター系の他にトレンド系がある。トレンド系のチャートは現在の相場の方向性を表している。

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