ろうばい売り ( ろうばいうり )とは?
ろうばい売りとは、株式の用語。それまで堅調に推移していた相場が、何らかの突発的な悪材料をきっかけとして急落し始めたときに、相場全体が遅れないようにと慌てて売りにまわる状態のこと。
このような状態は、相場が天井に近づいたと感じられ、高値警戒人気が強く出始めたときに起こりやすいとされている。ただし、実際の経済状況以上に相場が下がる場合が多く、ろうばい売りの状態が一段落した後には反発することが度々ある。
またこの用語は株式のみならず、商品先物取引においても使用されている。
関連用語
- トレンド 【傾向】
- 銘柄
- 仮想通貨
- 買い持ち 【ロングポジション】
- 投資家 【invester】
- ロスカット 【ストップロス】
- 利食い
- NISA 【少額投資非課税制度】
- 証券会社 【securities company】
- VIX指数 【恐怖指数】