利食い ( りぐい )とは?

利食いとは、株式、為替取引用語のひとつ。買った株式が値上がりしたときに売り利益を得ること。

また、買値売値の差額のことを株式用語で「値ザヤ」という。例えば1,000円で買った株式を1,200円で売った場合には、200円の値ザヤを得たことになる。そして、この値ザヤを稼ぐことを「利食い売り」と呼ぶ。

さらに株式用語では、この「利食い」を用いた投資への格言が多くある。たとえば「利が乗っている」とは、株式が利食いのできる状態にあることを意味する。また、利食いは千人の味方を得たことに等しく、利が乗っているときこそが売り時であるという意味の「利食い千人力」などもある。

他にも、利食いも適当なところで行うべきという意味の「利食い八分」という投資への格言もある。

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