VAT ( )とは?

VATとは、EUや英国などで導入されている課税制度で、日本の消費税にあたるもの。EUでは加盟各国に物やサービスの購入に対して15%以上課税するように求めている。EU加盟国の中ではスウェーデン、ハンガリー、デンマークの25%が最高税率で、フランスは19.6%、ドイツは19%となっている。英国の付加価値税の税率は17.5%だが、2011年から20%に増税される。

日本の消費税が5%であるのに対して、欧州の付加価値税は高く設定されているが、英国やEUでは、生活必需品や公共のサービスなどを中心に付加価値税の減免を実施している。ただし英国ではアイスクリームやお菓子などの副食品には課税される。

消費税や付加価値税といった間接税は国家の財政再建のために引き上げられる傾向にある。2010年に財政危機となったギリシャでは2%引き上げ23%となり、スペインやポルトガルでも同年引き上げられている。財政赤字が膨らむ日本でも消費税の増税が議論されている。

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