送金為替 ( そうきんかわせ )とは?
送金為替とは、商品の買い手が売り手にお金を送る方法のこと。並為替、または順為替ともいわれる。現金を輸送することなく、債務者が債権者に送金手形を送付し、銀行などが支払いを代行する方法である。
送金為替は一般的に、外国為替でもよく使われ、海外の滞在費や個人輸入、書籍代の送金などにも使われている。方法としてはまず、銀行で送金小切手を購入して、債権者(売り手)へ送る。債権者は、地元の銀行に小切手を提示して、その国の通貨でお金を受け取ることができる。
決済手段には送金小切手(マネーオーダー)や、航空便で支払い指図を相手の銀行へ送る郵便送金、電信手数料が発生してしまう電信送金が使われている。送金為替は、債権者が銀行口座を持たない場合に使われることが多く、日本国内では口座振替の方が便利ともいえる。