証書貸付 ( しょうしょかしつけ )とは?

証書貸付とは、企業が銀行から資金を借り入れる方法のひとつ。借り入れる企業は金銭消費貸借契約書に借入金額、金利、期間、返済方法などを記入し、銀行に提出することで借り入れることができる。その際、企業は会社の署名判、実印を押すとともに、連帯保証人署名捺印が必要となる。

証書貸付は、借入期間が一年を超える長期資金を調達する際に用いられる方法となっている。返済方法は一定期間ごとに定額を支払う元金均等返済という方法がとられ、期間は多くの場合毎月〜半年毎になる。

長期で貸し付ける分、銀行にとってはリスクが大きい反面、高い金利を取ることができる。リスクが大きい分審査が厳しくなる傾向にあり、信用保証協会の保証付または担保を差し出しすことが必要になる場合がある。

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