統合比率 ( とうごうひりつ )とは?

統合比率とは、企業が経営統合する場合に、それぞれの企業の実力を加味して出される株価の比率のこと。統合する企業それぞれの株価、資産内容、将来収益などの要素を考慮して算出される。統合する各企業の株主は、統合前の株式を統合後の新株式に交換する際、統合比率に基づいて交換されることになる。

統合比率が1:1となる場合は、どちらの企業の株主もそのままの比率で経営統合後の新株式に交換することができるが、A社:B社=1:0.5という比率で合併することになれば、A社の株主は新株式をそのままの比率で交換することができるが、B社の株主は新株式1株あたり旧株式2株が必要となる。

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