消印 ( けしいん )とは?
消印とは、文書と貼られいる印紙にまたがって押す印のこと。印紙の再使用を防ぐために押す。印鑑がない場合は、サインでもよい。
ハガキに貼られた切手に対する消印のほかに、収入印紙に対する消印がある。法律上課税される文書には収入印紙を貼ることで納税する。印紙税法が定める所定の印紙を貼り、契約書と印紙の模様にかけて消印を押す。
印紙はあくまでも納税手段として貼っているため、契約の効力とは関係がない。印紙が必要な文書に印紙が貼られていない場合、貼らなかった者が脱税したことになるが、文書の内容自体が無効になることはない。