木材自給率 ( もくざいじきゅうりつ )とは?

木材自給率とは、木材の自国での自給率のこと。日本では1955年までは木材自給率が90%以上であったが、年を追うごとに自給率が下降していき、2000年には18.2%になった2000年以降は緩やかな上昇傾向にあり、2008年には24%にまで上昇している。

2009年12月に政府が国内林業を活性化し、山村での雇用創出を狙い、森林・林業再生プランを発表し、木材自給率を10年で24%から50%まで回復させる目標を掲げた。同時に木材を搬出する作業道の整備などに集中投資して、安定供給を実現し、林業を成長産業に育てることを意図している。

日本で使用される木材のおよそ80%が海外からの輸入品ということになり、様々な国から木材を輸入しているが、中でも米国、カナダ、ロシア、オーストラリアからの輸入が多い。

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