市場型間接金融 ( しじょうがたかんせつきんゆう )とは？

市場型間接金融とは、直接金融と間接金融の両方の性格を併せ持つ金融取引のこと。投資信託、証券化、シンジケートローンなどが市場型間接金融と呼ばれる。

市場型間接金融の代表的なものとしては投資信託がある。投資信託を銀行の窓口で購入した場合、購入ルートは間接金融となるが、投資信託を持つことで複数の証券を保有しているという意味では直接金融といえる。

また、銀行が企業や個人に融資する場合、貸し出した債権を銀行自らが保有し続けるのではなく、証券化して投資家に売却すれば市場型間接金融になる。

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