国際銀行間通信協会 ( こくさいぎんこうかんつうしんきょうかい )とは?

国際銀行間通信協会とは、金融機関間の通信ネットワークを運営する協同組合のこと。本部はベルギー。略称は「スウィフト」:SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)

。スウィフトは、その通信ネットワークやシステムのことをさしている場合もある。主に国際銀行間の送金や決済をおこなうための共通ネットワークで、世界中の資金と証券の決済システム運営に関わっている

国際銀行間通信協会は金融系の通信フォーマットの共通化や自動処理化、世界的なコミュニケーションネットワークの設立を目指して1973年に設立された。現在、約200カ国、7,000以上の金融機関が接続している。日本は1981年から参加。東京銀行協会が日本スイフトユーザーグループの事務局になっていて、スイフトと日本の254の参加金融機関との仲介役をしている。

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