国家質量監督検験検疫総局 ( こっかしつりょうかんとくけんけんけんえきそうきょく )とは？
国家質量監督検験検疫総局とは、中華人民共和国の国務院の直属機関であり、中国で販売または輸出入される商品の品質や安全性を検査し、認証する機関。また、輸出入される動植物の検疫も行っている。なお、中国語での「質量」は、「品質」を意味する。国家質検総局は、中国国内31省に出入国検査検疫局と品質技術監督局を設置している。
輸出入商品の検査を行う機関として、1950年に設立された商品検験局が母体。その後、国家輸出入商品検験検疫局となり、2001年に国家品質技術監督局と統合されて国家質検総局が設立された。2002年には、安全認証合格証書「長城マーク」と輸入商品安全品質許可書「CCIBマーク」を一本化して、輸入商品を検査、認証する強制製品認証制度「CCC認証制度」を開始した。