ローソク足 ( ローソクあし )とは?
ローソク足とは、代表的な株価チャートのひとつで、黒白のローソクのような棒状の図形と上下に伸びるヒゲにより株価の動きを示したもの。
ローソク足では単位期間中での始値(期間中に最初に成立した取引の値段)、高値(期間中の取引内での最も高い値段)、安値(期間中の取引内での最も安い値段)、終値(期間中の最後に成立した取引の値段)の四本値が分かる。始値と終値はローソクの実体で、高値と安値は上下に伸びるヒゲで表される。
始値より終値が高い場合を「陽線」といい白いローソクになる。一方で、終値より始値が高い場合を「陰線」といい黒いローソクになる。始値と終値が同じならば、横線と呼ばれローソクは横線になる。
ちなみにローソク一つあたりの期間が一日ならば日足、一週間だと週足、一ヶ月だと月足、一年ならば年足と呼ぶ。