レピュテーショナルリスク ( )とは?
レピュテーショナルリスクとは、悪評を受けるリスクのこと。不測の事態が起き、マスコミ報道、評判、風評、風説などによって、企業が悪評を受けて評価を低下させるということが起こり得る。レピュテーショナルリスクによって顧客離れや株価の急落といった被害を受けることもある。
投資信託の運用会社などでは、顧客との契約に応じた適切な運用を実施したにもかかわらず、環境変化など運用面以外の要因で運用成績が振わないことがあると、顧客から運用能力が低いとみなされるリスクがある。レピュテーショナルリスクを回避するには、運用不振の原因を詳細に説明すること、責任分担を顧客との間で明確に取り決めて、運用経緯を明らかにすること、また頻繁に報告することが必要となる。
関連用語
- 利益相反取引 【利益相反行為】
- オペレーショナルリスク
- セミナー
- コンプライアンス 【Compliance】
- リスクマネジメント
- BCP 【事業継続計画】
- 金融機関 【banking facility】
- 利益
- UFJ 【United Financial of Japan】
- NISA 【少額投資非課税制度】