マイノリティーディスカウント ( )とは?

マイノリティーディスカウントとは、会社の株式を取得するにあたり、その会社に対する支配権を取得できない場合に、その点を価格に反映させるために、株式の時価から割引かれる価値のこと。

例えば、マイナス10%のディスカウント、などといった具合に、通常株式価値に対する割合で示される。

ちなみに、同様のケースにおいて支配権を取得できる場合に、支配権を価格に反映させるために、株式の時価に上乗せされる価値のことを「コントロールプレミアム」という。

こちらの場合も例えば、プラス15%のプレミアム、というように、通常株式価値に対する割合で示される。

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