パックマンディフェンス ( パックマンディフェンス )とは?
パックマンディフェンスとは、敵対的買収に対する防衛策の一つ。買収を仕掛けられた企業が、逆に、買収者に対し買収提案を行うこと。ただしこの手段には、不要な買収を行うことに対し株主の賛同を得られるか否かという問題があり、また買収者が非上場企業や個人の場合には利用できないという欠点がある。アメリカでは1980年代にM&Aが盛んに行われたが、その当時アメリカで大ヒットしたナムコのテレビゲーム「パックマン」から命名された。これは、作中で敵キャラクターに追われるメインキャラクターが、通称パワーエサを食べることで、敵キャラクターを飲み込めることによる。
関連用語
- TOB 【株式公開買い付け】
- 敵対的買収
- クラウンジュエル 【重要資産の売却】
- ゴールデンパラシュート
- ホワイトナイト 【white knight】
- 株式 【stock】
- ポイズンピル 【poison pill】
- スタッガードボード
- 企業
- デューデリ 【due diligence】