トレーディングアップ ( )とは?
トレーディングアップとは、普及品を扱っている店舗が中級品や高級品を扱うようになったり、あるいは中級品を扱っている店舗が高級品を扱うようになるなど、取扱商品をランクアップさせること。
一般的に普及品は利幅が薄いため、企業は高級品化の志向を強く持つとされていることが背景にはある。
反対に高級品を扱う店舗が中級品や普及品を扱うようになることを「トレーディングダウン」という。
ちなみに、このような製品分類は消費者が厳密に製品の質で定義するのではなく、企業規模やイメージ、あるいは価格などから総合的に判断している場合が多い。