スクウェアポジション ( )とは？

スクウェアポジションとは、為替取引におけるポジション(外貨の持高)の一つ。ポジションが「ロング」でも「ショート」でもない状態のこと。

ロングとは、為替取引において外貨が余っている状態を指す。一方で、ショートは為替取引において外貨が足りない状態を指す。そして、「スクウェウアポジション」は、そのどちらでもなく均衡した状態を指す。そのため、ロングの持高とショートの持高がイーブンとなる。このポジションをとることで、為替相場の変動リスクを極力小さくすることが可能となる。

ちなみに、例えばドルを日本円で買うという場合には、ドルの持高が余り、円の持高が不足することから、ドルロング、円ショートと表現することもある。

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