インカムアプローチ ( )とは?
インカムアプローチとは、知的財産を評価する方法のひとつで、将来生みだすことが予想されるキャッシュフロー収入を現在価値に割り引いて評価する方法。日本政策投資銀行が知的財産権担保融資を実施する際には、インカムアプローチによって知的財産の評価をしている。
インカムアプローチは将来のキャッシュフロー収入の予測や想定する割引率の精度に依存することになるが、最も現実的な方法であるといえる。
知的財産の評価方法としてインカムアプローチのほかに、コストアプローチやマーケットアプローチがある。
関連用語
- 企業価値
- フリーキャッシュフロー 【FCF】
- 企業
- デューデリ 【due diligence】
- 割引キャッシュフロー 【DCF法】
- マーケットアプローチ
- コストアプローチ
- キャッシュフロー 【CF】
- 事業
- WACC 【加重平均資本コスト】