被仕向送金手数料 ( ひしむけそうきんてすうりょう )とは?

被仕向送金手数料とは、送金為替のひとつで、銀行口座あてに外貨で送金があった場合や、海外の銀行から円で送金があった場合に受け取る側で支払う手数料のこと。また、振込資金を受け取る(外貨で送金される)金融機関のことを被仕向銀行、逆に振込資金を送る(外貨を送金する)金融機関のことを仕向銀行という。送金到着後、電子メールなどで外貨送金が到着した旨を連絡し、送金の明細を照会することができるところもある。銀行によって被仕向送金手数料の設定はまちまちなので検討が必要である。一般的に、海外からの被仕向送金では金額の1/20%(0.05%)で最低手数料(ミニマム)1,500円などと設定されている。海外からの被仕向送金で国内他行を経由してきたものには、さらに取扱手数料1,500円が加算されたりする。また、本支店間の被仕向送金や国内他行にある本人外貨預金口座からの被仕向送金取引の場合、手数料がかからないところもある。

関連用語

索引