増値税 ( ぞうちぜい )とは?

増値税とは、中国における付加価値税の一種で、日本の消費税に相当する。物品の販売や加工、修理、輸入などに対して課税される流通税のひとつ。基本税率は17%だが、一部の物品には6、11、13%の軽減税率が設定されている。

たとえば、企業が原材料を仕入れて製品を販売した場合では、販売時に課される増値税額から、仕入れにかかった増値税額を引いた額を納付することになる。なお、売上高が一定額に満たない小規模事業者の場合には、仕入れに対する税額の控除はなく、売上高の一律3%が増値税の納付額となる。また、製品を輸出するときは非課税となり、仕入れにかかった増値税額は還付される。

中国の税制では、物品かかる増値税と、サービスにかかる営業税という2つの流通税があるが、営業税には仕入れにかかった税額の控除がなく、一般的に税負担が重くなっていることから、営業税をすべて増値税に置き換える増値税改革が進められている。

ちなみに、増値税とは別に消費税も存在し、煙草や酒、化粧品、アクセサリーなど特定の品目に対して、各品目ごとの税率が設定されている。

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