ベーシスポイント ( )とは?

ベーシスポイントとは、1%の100分の1、つまり0.01%のこと。市場用語で金利単位の呼び方であり、主として、債券の利回りに用いられる。例えば、10ベーシスポイントは0.10%のこと。また、長期金利公定歩合などの変動があり、0.25%の利上げをしたときなどには、「25ベーシスポイントの利上げ」というように用いられる。bpと略され、0.01%を1bpと表記する。債権の利回りとしての最小単位として使われることが多いが、必要に応じてもう一つ下の単位となる0.5 bp(ハーフ・ア・ベーシス・ポイント)を使用することもある。また、金利が1ベーシスポイント(0.01%)変動した場合に、変動する現物債券価格の予想変動幅のことをベーシスポイントバリューといい、金利変動リスクを把握するために用いられる。

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