検収 ( けんしゅう )とは？
検収とは、主にコンピューターシステムやソフトウェアが、発注通りに正しく動作するテストのこと。受注した業者が完成したものを納品する際、発注した側の企業が納品物を検収する。
外注したシステムやソフトウェアは元請けからさらに下請けに出されて作成されている可能性があり、最終的に発注内容とズレがないかを見極める検収という作業が重要になる。検収には十分な期間と環境が必要で、検収作業が終わってはじめて代金が受注者に支払われる。
検収作業をおろそかにし、後になって重大な不具合が見つかった場合に、責任の所在を巡ってトラブルになりかねないことも考えられるため、検収作業は重要となる。