最寄品 ( もよりひん )とは?

最寄品とは、その購入にあたり消費者が特別な努力を払わずに、頻繁に購入する製品のこと。

食品や化粧品、タバコ、新聞、雑誌、日用雑貨品などが該当する。これらの日常生活において使用頻度の高い「最寄品」は、手ごろな価格で、かつ少量ずつを身近な店舗にて購入されるのが一般的である。

この「最寄品」はさらに細かく分類できる。まず「恒常商品」とは消費者が定期的に購入するものを指す。次に「衝動購買商品」とは比較や計画などの努力をせずに、情緒的に購入されるものを指し、ガムや雑誌などがこれに該当する。

最後に「緊急商品」とは不測の事態が発生したことによりニーズが生じた際に購入されるものを指す。例えば急に大雨降ってきた時の傘などがこれにあたる。

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