損切り ( そんきり )とは?
損切りとは、株式、為替取引用語のひとつ。買った株が値下がりしている状態で、損失を出して売却すること。
反対に、買った株が値上がりして、利益が出るときに売却することを利食いという。含み損の出ている証券を売却して損失を確定することであり、小さな損失を、大きな損失にする前に、損切りをすることも必要である。例えば、100円に値上がりすると予想し、90円で買った株が、予想に反して80円に値下がってしまい、価格を戻してくる期待があまり持てない場合、早い段階で損切りすることも賢明である。株価が下がって損が膨らむ可能性が高いと考えられる場合は、小さな損失のうちに確定してしまい、 次の銘柄に移って資金
運用をした方がメリットがあることも多い。また、値下がりした株を、いつか上がると信じてそのまま保有しつづけていることを、塩漬けという。
関連用語
- 塩漬け
- トレーダー
- トレンド 【傾向】
- ロスカット 【ストップロス】
- システムトレード 【自動売買】
- ポジション 【建玉】
- 銘柄
- 証券会社 【securities company】
- スワップポイント
- スプレッド