投資型クラウドファンディング ( とうしがたクラウドファンディング )とは?

投資型クラウドファンディングとは、不特定多数の個人から資金を集める手法であるクラウドファンディングの一種で、おもにインターネットを通じて多数の投資家が企業に出資する仕組みやサービスのこと。クラウドファンディングには投資型のほか、購入型、寄付型があるが、資金を投じることで将来の金銭的なリターンを得られるのが投資型クラウドファンディングの特徴である。

投資型クラウドファンディングでは、サービス運営業者を介して企業が出資を募り、投資家からの出資が行われる。具体的には、投資家が企業の株式を購入する方法と、投資家が匿名組合契約により出資する方法がある。しかし、日本ではいずれの方法も金融商品取引法によって規制されており、株式購入を仲介する場合は第1種金融商品取引業、匿名組合による出資を仲介するには第2種金融商品取引業の登録が必要となる。また、そもそも未上場企業の株式購入を募集することは、日本証券業協会の自主規制により禁止されている。結果として、サービス運営業者の参入が難しく、投資型クラウドファンディングの事例は購入型などと比べて少なくなっている。

米国でも投資型クラウドファンディングは規制の対象となっていたが、2013年4月にJOBS法が成立し、募集総額や各投資家の投資額など、条件を満たす場合に限って規制を緩和することが決められた。また、日本でも金融庁を中心として、投資型クラウドファンディングの規制を緩和することが検討されている。

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