作況指数 ( さっきょうしすう )とは?
作況指数とは、穀類や豆類などの農作物の作柄を表す指標のこと。10アール当たりの平年収量を100として、調査時点での収量を表す。計算式は10アール当たり収穫量/10アール当たり平均収量×100。
作況指数が90以下ならば「著しい不良」。91〜94は「不良」。95〜98は「やや不良」。99〜101は「並」。102〜105は「やや良」。106以上を「良」と区分している。
また一般に98以下を「不作」、99〜101を「平年作」、102以上を「豊作」としている。
調査は毎年度、農林水産省によって全国的に行われる。時期に応じ全国指数、都道府県別指数、地帯別指数が公表される。