代表者印 ( だいひょうしゃいん )とは?

代表者印とは、丸い形状をした印鑑で、会社の代表者印のことを指す。本店所在地に届け出をしている会社の実印でもある。代表者印は他社との契約の際、代表者が会社を代表して契約書押印する際に用いられる。契約書は代表者印を押すことが義務付けられているわけではないが、代表者によって作成されたことを示すために押印されるのが慣例となっている。

代表者印は二重丸の構造になっており、外枠に会社名や商店名、内枠に株式会社の場合は「代表取締役印」、合資会社や個人商店の場合は「代表者印」という文言が刻まれている。

なお、角印とは会社名だけが刻まれた四角い枠の印鑑のことで、丸印とあわせて用いられたり、稟議書などの社内文書に利用されたりする。

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